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定番・お勧め






 PDF関連ソフトは非常に本数が多く、一体どれを使えば良いのか迷ってしまいます。
自分で色々試して選びたい人は、是非当サイトのフリーソフト紹介ページを参考にして下さい。

一方で、選ぶ時間がない方、よく判らないのでお勧めを教えて欲しい方も多いと思います。
そんな方達に向けに、これさえ入れておけば大丈夫と思われる定番・お勧めソフトを、 閲覧(リーダー)、作成・変換、ページ挿入/削除/順序変更/回転およびパスワード設定、注釈コメント追加の4種類に分けて紹介します。
この4本があれば、殆どの場合困らないはずです。



閲覧ソフト(PDFリーダー)

やはり本家本元の Adobe Readerで決まりです。
決して軽くはないですが、正確さにおいて、これに勝るものはありません。
これで開けないファイルは不正確なファイルと言えますので、PDFファイルを自分で作ったり編集する場合、 提出前のチェッカーとしても使えます。
またAdobe Reader XIからはテキスト追加やスタンプといった簡単な編集も可能になっています。



作成・変換ソフト

定番のPrimo PDFも良いのですが、お勧めはCubePDFです。
PrimoPDFに比べて、日本語ファイル名が文字化けしない、画像データが比較的綺麗に変換されるといった特徴があります。
但し、不必要なソフトが一緒にインストールされないか、インストール時にオプション設定をきちんと確認する必要があります。
詳細は、本サイトのCubePDFのインストール方法の項で、「必要なければ」との記述がある所に注意して下さい。
過去の実績を重視するのであれば、もちろん、前述のPrimo PDFでも全く問題ありません。



ページ挿入/削除/順序変更/回転、パスワード設定ソフト

まだ新しいソフトですが、お勧めはCubePDF Utilityです。
このソフトが出るまでは、分割用、結合用、パスワード用に、それぞれ別々のソフトを使っていたのですが、CubePDF Utilityであれば一本で済みます。
前述作成ソフトのCubePDF同様、不必要なソフトが一緒にインストールされないか、インストール時にオプション設定をきちんと確認する必要があります。
詳細は、本サイトのCubePDF Utilityのインストール方法の項で、「必要なければ」との記述がある所に注意して下さい



注釈コメント追加ソフト

お勧めは、今や簡易編集機能も付いた本家本元の Adobe Readerか、 定番であったPDF-XChange Viewerの後継ソフト PDF-XChange Editorの何れかです。
 下表の様に機能に差がありますが、パスワード保護は前述PCubePDF Utility等でも対応できるため、テキスト編集が必要が不要であれば本家で良いように思います。

機能Adobe Acrobat ReaderPDF-XChange EditorCubePDF Utility
テキストの追加、装飾(マーカー/アンダーライン)〇(※1)
テキスト添削(修正/挿入/削除指示、注釈)
図形追加(直線/矢印線/長方形/楕円/多角形/折れ線/手書き線)
スタンプ追加〇(日本語)(※2)〇(英語)(※2)
電子サイン(デジタルID/タイムスタンプ)付与
定規測定(距離/周囲/領域)
フォームフィールド入力(テキスト/マーク/署名/イニシャル)×
ファイル添付×
テキスト編集×
パスワード保護×
ページの挿入、抽出、削除
ページの順序入れ替え
ページの回転
(※1)枠線や塗り潰し属性無しテキスト(タイプライター風テキスト)は、旧ユーザーインターフェースでのみ対応(機能名:テキスト注釈)
(※2)組み込み済みスタンプは、日本語/英語の違いだけでなく、種類も差異あり
 Acrobat Reader:ダイナミック(担当者&日付付き)×5種類、標準×12種類、署名×5種類、電子印鑑(担当者/部署名/会社名&日付付き)×12種類
 PDF-XChange Editor:標準×14種類、日付×2種類