WinMerge
WinMerge とは
有志によりオープンソースで開発・保守、一般公開されている比較ソフトです。
本体だけではPDF非対応ですが、有志の作ったテキスト変換プラグインソフトと組み合わせることでPDFファイルの比較も可能です。
WinMergeとしては64bit版も提供されていますが、プラグインが64bit版では正常動作しないため、32bit版を使う必要があります。
必要環境
OS：Windows XP SP3以降(32bitの場合)
ダウンロード方法
- WinMergeのホームページに行きます。
- トップページが表示されますので、画面上メニューの「ダウンロード」をクリックします。
- WinMergeのダウンロードページが表示されますので、ダウンロードファイル群の真ん中付近にある"WinMerge-x.xx.xx-Setup.exe"をクリックして、32bit版のWinMerge本体をダウンロードします。
- Musee d'Dimancheに行きます。
- トップページの「ソフトウェア」項の"xdocdiff WinMerge Plugin"をクリックします。
- xdocdiff WinMerge Pluginのページが表示されますので、ページを少し進めた所の「ダウンロード」項にある"xdocdiffPlugin_xx_xx_xx.zip"をクリックして、プラグインをダウンロードします。
インストール方法
- ダウンロードした本体ファイルを、ダブルクリックして起動します。
- GPLライセンス内容が表示されますので、「次へ」をクリックします。
- インストール先指定画面が表示されますので、場所をメモした後（後で同フォルダにプラグインを入れるため）、特に問題ない限り、そのまま「次へ」をクリックします。
- コンポーネントの選択画面が表示されますので、「言語」の中の"Japanese menus and dialogs"にチェックが入っている事を確認の上、そのまま「次へ」をクリックします。
- スタートメニューフォルダの指定画面が表示されますので、特に問題ない限り、そのまま「次へ」をクリックします。
- 追加タスクの選択画面が表示されますので、必要に応じてチェックを外し、「次へ」をクリックします。
- インストール準備完了画面が表示されますので、「インストール」をクリックします。
- 暫くするとWinMergeの説明情報が表示されますので「次へ」をクリックします。
- セットアップウィザード完了画面が表示されますので、「完了」をクリックします。
- WinMergeが起動しますので、画面上メニューの「プラグイン」−「自動展開」を選択します。
- 続いて「ファイル」−「終了」を選択してWinMergeを閉じます。
- ダウンロードしたプラグインのファイルを解凍します。
- 解凍したファイル群の中の"xdoc2txt.exe"、"zlib.dll"を、先ほどメモしたWinMergeインストールフォルダにコピーします。
- 同ファイル群の中のサブフォルダ"MergePlugins"の中にある"amb_xdocdiffPlugin.dll"を、同インストールフォルダの中の"MergePlugins"フォルダにコピーして終了です。
制約条件
- PDF内のテキスト部分のみが対象
使い方
- Windowsのスタートメニューから、WinMergeを起動します。
- WinMergeの画面が表示されますので、画面上メニューの「ファイル」−「開く」を選択します。
- ファイルまたはフォルダーの選択画面が表示されますので、「1番目のファイルまたはフォルダー」の欄の「参照」ボタンをクリックします。
- ファイル選択ダイアログが表示されますので、比較元のファイルを選択し、「開く」をクリックします。
- 「2番目のファイルまたはフォルダー」の欄の「参照」ボタンをクリックし、同様に比較先のファイルを選択します。
- 右下の「比較」ボタンをクリックすると、画面左右に、比較元/比較先それぞれ差異部分が色付けされた状態で表示されます。