Tsubasa Output PDF Virtual Printer
Tsubasa Output PDF Virtual Printerとは
Primo PDFの日本語版として、JampBuck.7.PDFが開発し、Tsubasa Systemが
フリーでダウンロード公開しているPDF変換ソフトです。
以前はTsubasa PDF Printという名前で、様々なサイトでダウンロードできていたのですが、
現在は少なくとも国内では1サイトのみの公開となっています。
Primo PDFの日本語版ですので、オリジナル(英語版)Primo PDFと同じく、 Ghostscriptというartofcode,LLCのPDF表示・印刷ソフトと、Redmonという Ghostgum Software Pty社のプリンタポートとGhostscript間の仲介ソフトを使用しています。
なお、本ソフトの公開サイトでは、Primo PDFの日本語パッチのみもフリーで ダウンロードできるようになっています。
必要環境
OS : WindowsME以外の、WindowsXPと相互性のあるOS
空き容量100MB
シングルユーザ(マルチユーザーは動作保証対象外)
ダウンロード方法
- Tsubasa Output PDF Virtual Printerの ホームページに行きます。
- 画面中央よりやや下にある「製品一覧」の中のTsubasa-TS330Jの文字の隣の 「ダウンロード」をクリックしてダウンロードします。
インストール方法
- ダウンロードしたファイルを解凍します。
- 解凍した中に一つだけある実行ファイル(s330j)をダブルクリックして実行します。
- 暫く待つと表示されるPrimoPDFのWelcome画面では、「Next」をクリックします。
- License Agreement(使用許諾)画面では、大きなテキストボックスの下にある 2行のうち、上側の「I agree to ...」を選択して「Next」をクリックします。
- Customer Information(ユーザ情報)画面では、User Nameに自分の名前を、
Company Nameに会社名を入力してから「Next」をクリックします。
両方入力しませんと「Next」が有効になりませんので、例えば個人使用の場合は 会社名の替わりに"*"等を入力します。 - Ready to Install the Program画面では、「Install」をクリックします。
- インストールを開始するので、暫く待ちます。
- 終了確認画面が表示されます。「No」の選択肢がある場合は「No」を、 「Finish」しかない場合は「Finish」をクリックします。
- 続いてPrimoPDFの日本語化開始画面が表示されますので、「次へ」をクリックします。
- インストール先フォルダの指定画面では、特に必要ない限りフォルダを変更せずに 「次へ」をクリックします。
- インストール確認画面が表示されますので、「次へ」をクリックして日本語化を開始します。
- 暫くすると「正常終了」と表示されますので、「OK」をクリックします。
- パソコンを再起動して、インストール終了です。
制約条件
- 業務利用は基本的にはOKだが、会社で一括導入等の場合には配布元に相談を要す
- インストール画面が英語表記
- ユーザ登録(無料)しないと、10回起動毎にユーザ登録促すポップアップ表示あり
使い方
- アプリケーションの「印刷」メニューでプリンタの替わりに「PrimoPDF」を選択します。
- 必要に応じて、選択後に「プロパティ」をクリックしてPDF変換時の設定を行います。
- TSUBASA PDF PRINTのウインドウが開きます。
- 品質の選択(品質優先/容量優先のいずれか選択)と、PDFファイル保存先の 設定(参照をクリックして設定)を行ってから、「印刷」をクリックします。
※ "DLL Invalid"のエラーが表示されてPDFファイルが作成されない場合は、 レジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\AFPL Ghostscript\8.50を削除して下さい。 PrimoPDF v2をアンインストールした後などに、この現象が発生する時があります。
※ 10回程使用すると、ユーザ登録を促す「PrimoPDF Registration」の 画面が表示されます。ESCキーでキャンセルできますが、その後もユーザ登録をするまでは、 10回毎に表示されます。
設定項目
- 解像度(容量優先(72dpi)/品質優先(300dpi))
- 保存先指定